パリ・シャトレ劇場で行われる
坂東玉三郎の演出による、
鼓童のゲネプロへ。
奏者たちのタンクトップ&レギンス姿もとても新鮮。
プロジェクターが設置された舞台では、カメラが奏者の動きをとらえ
美しい肢体やほとばしる汗 これでもか、これでもかと表現者の姿を映し出し、
時には奏者がカメラ構え、観客の姿をとらえたり。
時間が経つにつれて、観客はどんどん前のめりになり、
熱気に包まれ、会場はひとつに。
ドーン、ドーンとずっしりと響く太鼓の音を身体全体でとらえ、
佐渡の風景が目前に迫ってくるような感覚さえ覚えた素晴らしい演奏。
パリでこのような舞台が見れるなんて感謝。